2010/1.23  鎌房登山
前日に急遽鎌房に行くことになった。急な事だったので参加者は安治、薄葉、菊池、原、斎藤 おじさんばっかりの5名。少数だが精鋭でない人も混じって(はい!私です)の山行となった。
7時に集合。うっすら雪が降っている。朝はくもりだったが、午後は晴れる見込み。楽しい山行になりそうだ
一台に乗り合わせて出発。途中の道は凍っており、タイヤが滑る。
無事に羽鳥湖スキー場到着。用意をしてリフトに乗り込む。リフト券が今年から高くなって片道800円になっていた。
リフトを降りて、シールを張る。途中一人が声をかけてくれた。何回か、釜房、大白森まで行ったことのある人らしい。
本日、原さんはスノーシュー。残りの4人はスキー。ゆっくりいきましょう。
山に入ると、今日の雪はサラサラで非常にいいかんじ。帰りの滑走がたのしみ。
ラッセルを交代しながら進む。あれ?アンテナが一本増えている?合計4本となっていた。
繰り返すが、雪室がいいのと、今日は風もないので、快適に歩が進む。空も晴れてきて、暑いくらいだ。

林道終点へ。先輩達から、原さんへ、”磁石を使って進もう”との提案。はっきりした道のない場所でこそ磁石は役に立つので、うってつけの訓練。
左の崖に気をつけながら、林の中を進む。鎌房山頂までは基本的に登っていれば到着するのだが、ほぼ最短で到着。原さんほっとする。
かなりガスは晴れてきたが、雄滝は見えなかった。残念!
例年より、雪が少ない。枝が多くスキーが滑らず進みにくかった。
山頂で写真を撮って、まだ10時前なのでその先パラダイスまで足を延ばす事とする。
こんどは私が先頭。何度も来ている道ではあるが、実は先頭は初めて。
いままでの記憶をたどりながら、無事到着。視界が悪ければ、記憶だけでいくのは無理かな??
ここは原さんは初めて。みんなは去年の春以来の9-10か月ぶり。久しぶりの景色がうれしい。
周りは風が強くて木がゆさゆさ揺れているが、ここは風が当たらず、快適、昼ごはんには早いが長休憩。
おおきなせっぴが成長していたが、全体的に雪は少なめのようだ。

帰りはせっぴの上を通って写真を撮りながら帰る。
すでに、空の半分は青空に変わり、遠くまで見渡せる。
トレースをたどりながら鎌房山頂。
少し下ってシールを外す。(スノーシューの原さんはその間先に降りてもらう)
シール外して踵を止めて、さあ、待望の滑降スタート、雪質がいいので、きょうは楽しく滑れる。
あっというまに林道終点。
スノーシューの原さん早い、すでに姿はなく足跡だけを残してはるか前方へ。
せっかくなので、林道を外れて藪の中を滑る。これも楽しいなぁ。木の少ないところを滑っていたら思いのほか林道から離れてしまった。やれやれとブッシュの中を進んで無事林道へ戻る。
林道にで、滑り始めるが、こちらも非常に快適。ターンが面白いように決まる。
あっというまに林道終点に到着。
原さん早い。すでにここまで降りてきていた。
後は各々スキーとスノーシューで下山。麓でお昼を食べて、スキー場を1時に出発。2時に駐車場解散。非常に楽しい一日だった。
天気と仲間に感謝。

KAMA100.JPG - 123,759BYTES KAMA101.JPG - 154,175BYTES KAMA102.JPG - 123,903BYTES

写真1枚目 林道終点にて  2枚目 釜房山山頂 3枚目 帰り天気良い