2008.8.23,24  磯部山岳部との共同登山　栃木庚申山

磯部から　金井、寺島、根岸、青木、串橋、手塚さん
西郷からは、安治、佐藤長三郎、菊池夫妻、斎藤の計11名が参加した。

本年も昨年に引き続き磯部山岳部との共同登山を行った。
今年は日光足尾の庚申山を目標にした。

23日4：20に文化センターに集合。すでに4人は集まっており私が最後であった。
雨の中を出発。白河インターから宇都宮インター経由で日光清滝インターまで向かう。途中早起きのためかなり眠かった。今日の日光の予想気温は13度。寒っ！！
麓から見た山は雲がかかっており、とっても寒そう。

清滝インターを出たコンビニで食事を求め、そのまま銀山平カジカ荘へ向かう。
6：40カジカ荘の奥の車止めにはすでに釣り人らしい2台の車がいた。車をとめた後、約20分で磯部組到着。
雨はしとしと降っており、ここで、”1時間の林道往復はあるが岩登りなど見どころのある庚申山”か、”すぐに登り始められ、こちらも景観に富んでいる袈裟丸山”にするか？としばし悩む。
ま、予定通りいきましょうということで庚申山に決定。しかし予定していた沢登りは中止とした。水温・気温ともに低い上にしょっぱなに泳ぎがあるコースでは大変すぎるということ。

7:30 合羽を着こんで出発。
はじめは普通の車が通れる林道を約一時間歩く。約半分までは舗装路だが、その先は未舗装でぬかるみもあり参った。
かなり下のほうで沢の様子が見られるがかなり水流は多そうである。
一の門で休憩。それにしても金井さんが先頭だと早すぎ!！
当初の目的では沢コースはこの一の門まで登る予定だった。
8:30一の門からはやっと山道に入る。
整備はしっかりされており橋も階段も立派であった。はじめは沢伝いに進むがすぐに沢とはお別れして山道に入る。
まだ、くたびれてはいないので、みんな足取りは軽く、百丁目、カエル岩、仁王門を通り庚申山荘までは楽に到着。
本日は雨降りなので、誰もいなかった。その先に見晴らし台があるようだが、今日は行っても霧しか見えないだろうということでそちらにはいかず、頂上を目指す。先頭の人が何かを指してる、何かいるかな？2-30ｍ先の岩の上にカモシカがいた。人間になれているのか、何をしてもほとんど知らん顔で”わん”と言っても動きもしなかった。
二の鳥居到着。おやまめぐりコース本日危険と判断し、通常のコースを選ぶ、通常コースとは言っても大きな岩や鎖場、梯子などがある、変化にとんだ山であった。
晴れていればいっぱい写真を撮りたかったが、このあたりで雨が激しくなってきたので、写真をとれずに残念.

*庚申山荘、凄い立派な建物でした

*カモシカ、犬の真似で”ワン”といっても逃げなかった。

約4時間で山頂到着。ガイドでは山頂ではなくその先が展望台になっているとのことだったが、誰もいないし、展望台でも展望はないだろうということで頂上で昼食。ビールがうまいという気温ではないので、日本酒で乾杯。
昼ごはんとたっぷり取って下山開始。

*頂上にて記念撮影

さっき登りで苦労した鎖場、階段は滑りそうでちょっと怖い。ただ、みんな慣れたもので結構速いペースでおりていく。金井さん早すぎ!！
ほとんど休憩も取らずに二の鳥居、一の鳥居へ、ここで長めの休憩をとり、林道を一時間あるく。今日は、そうでもないが、疲れた時のこの一時間歩きはきついだろうな？と余計な心配をしながら進む。金井さん早いよ!！。ついたも当然ということで足取りはだんだん遅く、道草をとりながら車に到着。
車でカジカ荘温泉へ、ここで手塚さんが帰宅となった。次はお楽しみの沢で会いましょう。
以前も来たことがあるが、カジカ荘の温泉は露天のながめが最高。しかし今回はちょっと急いでいたので、早々に上がって、今夜の宿の袈裟丸山の折場登山口の駐車場へ移動。
ここには大きなあずま屋があるので、雨の時に使えるかなと目をつけておいた場所。
さっそく、ご飯を作って飲み会の開始となった。
ビールは冷えてはいないが、寒いのでかえっておいしい。
他の飲み代も、食べ物も十分。
佐藤長三郎さんから余分にお金をいただいていたので、いっぱい飲み食いすることができました。感謝
菊地さんには献立、買い物、調理までお願いしてしまってありがとうございました。
明るいうちから飲み始めていたので10-11時には就寝。
今回雨が降っていたので屋根と水とトイレがあるこの場所は非常にありがたかった。

今年は盆過ぎに急に寒くなったが、さすがに8月のテントはそれほど寒いわけではなく快適に眠れ翌朝5時に起床。
夜中中テントの中では風の音と雨の音がしていたが、朝になっても雨は止まず今日の登山をするかしないか迷っていたところに登山者2組が車でやってきた。どちらも来て降りて、のばらずに帰ってしまった。
さすがに昨日のずぶ寝れの合羽を着る気にもなれず、ゆっくり朝食をとって、テント回収、解散となった。

去年は磯部に計画から買いだしまで、すべてお任せでずいぶんお世話になたが、（私はほとんど何もしていないが、）今年は西郷側も動けて面目復活の合同登山であった