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2008年4月25日
大白森山山行報告
羽鳥スキー場リフト運営最終日1日前の山行が和田さんの呼びかけにより決定する。風は多少あったものの天気にも恵まれ、憧れの鎌房山経由による大白森山に登頂する事が出来た。

日 程:2008年4月5日(土)
山域/山名:大白森山
参加者:和田豊彦、薄井 隆志、斉藤久之、菊地正良、菊地美智子(計5名)
コースタイム:
文化センター 7:30-7:40 ⇒ 羽鳥スキー場 8:30 ⇒ リフト最終点 9:10 ⇒ 鎌房山山頂 10:10-10:20 ⇒ 大白森山山頂(昼食) 11:40-12:45 ⇒ パラダイス 13:45-14:00 ⇒ 登山口 ⇒ 14::50-15:00 ⇒ レストハウス 15:50-16:00 ⇒ 文化センター 16:50

活動内容:
朝、7時30分に文化センター集合。7時40分に和田さんの運転で出発する。羽鳥付近の雪もすっかり解け、冬の終わりに寂しさを感じる。8時30分、スキー場に到着する。太陽は顔を出しているものの風が思ったより吹いていて冷たく寒い。斉藤さんと薄井さんが冬のウエアを着てきた事に私達もそうすれば良かったと後悔する。レインウエア上下をはおり、何とか防寒対策をする。リフトに乗り、終点に到着、そのまま登山口まで進む。最終準備とそれぞれにストレッジを行い9時10分に登山口を出発。雪が固まっていたのでつぼ足で行く事にする。少し歩くと汗ばみ、電波塔の所で上着を脱ぐ。そこから一気に鎌房山山頂まで進む。つぼ足で歩き易かった為、1時間で山頂に到着。10分程度の休憩を取る。パラダイスを越え、そこからは全員が未知の世界である。山岳会の先輩方から教えて頂いた情報を元に進む山並みの方向を目で追いながらコンパスを合わせて進んで行く。1週間前に安治さん、藤井さん夫妻が入り、リボンを付けていてくれた為まったく迷い無く進む事が出来た。本当に感謝である。一度、下の林に降り、大白森山に向けての急斜面を交代でステップを切って進める。そして尾根に到着。頂上はまだ奥のようである。看板が立っているのが遠くに見える。それにしても周りの眺めが素晴しい。左に申子旭、那須の山々、右には小白森山、二岐山などが堂々たる雪山の風格を見せている。11時40分頂上に到着。2年越の目標達成に喜びの記念撮影をする。少し風があったので、風の当たらない場所まで移動し、昼食にする。

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*あそこが2年越しの大白森

約1時間の宴会を楽しみ、12時45分下山開始。大白森山斜面を急下降し、林の所で和田さんと薄井さんはスノーシューを付ける。今回の和田さんの目的はスノーシュー体験である。ふわふわと気持ち良さそうである。パラダイスで少し長い休憩をし、パラダイス初の和田さんに、ここ2.3年のパラダイスでの楽しみ方、思い出を伝授する。鎌房山を通過し、登山口まで進む。その後、ファミリーコースを通り、15時50分にレストハウスに到着。良い1日だった事と大白森山登頂に感謝し合った。
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*和田さんスノーシュー



(それにしても、スキー場はシーズン中の賑わいが嘘のように、人がまばらになり寂しく感じた。)
感想:
全員が大白森山へは始めての挑戦であったが、天気に恵まれた事、そして何より先輩方がアドバイスをしてくれたり、リボンの目印を付けていてくれた事で2年越の登頂をする事が出来た。本当に山の仲間、先輩方はありがたいものだと思った。また、来年も挑戦したい山である。

記 菊地正良・美智子

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*パラダイスにて ”ん”の木の前で  けど向き逆でした。鏡文字の”ん”